事業の概況
 平成22年度は、『あいしん「つなぐ力」発揮2009』中期経営計画、および第2次「地域密着型金融推進計画」に掲げた地域活性化のための金融機能向上の実現のため、(イ)収益力の強化、(ロ)地域活性化のための金融機能の発揮、(ハ)経営体質・基盤の強化、(ニ)管理体制の強化と金融制度改革への対応、(ホ)人財育成と職場活力高揚等の方針を掲げ、低迷する地域経済が活力を取り戻すために、協同組織金融機関として持てる機能・特性を発揮し、中小企業の経営改善支援や金融円滑化推進など、地域金融機関の使命遂行に努めてまいりました。
 融資商品では、個人ローンの充実を図るため「住まいるアシスト」、「あいしんライフサポート」、「あいしんフリーローンワイド」を発売いたしました。更に平成21年12月に制定された「中小企業者等金融円滑化法」に基づき、事業資金・住宅ローン利用者の相談により適切に対応するよう全店に「金融相談窓口」を設置し、地域金融円滑化のため積極的な支援を行いました。
 預金商品では、創立70周年記念定期預金「サンクス70」を発売し、預入総額の一定割合相当額を鶴ヶ城整備事業に寄付いたしました。
 一方、お客様の更なる利便性の向上を目的として、喜多方支店を改装するとともに、高齢化社会が進む中で「認知症サポーター」を要請し、安心して取引できる体制作りに努めました。
   このように当金庫では、地域金融機関として皆様のご信頼にお応えするため努力いたしました結果、次のような業績となりました。

預金
 
預金は、創立70周年記念定期預金「サンクス70」の発売等により個人預金が増加しましたことから、残高で前期末比28億79百万円増加し、期末残高は1,537億28百万円となりました。

貸出金
  貸出金は、個人ローンは減少となりましたが、地方公共団体貸出で増加しました結果、残高で前期末比3億52百万円増加し、期末残高は728億65百万円となりました。

損益
   損益面では、金融市場が円高・低金利の下で推移した影響により、貸出金等の資金運用収益が減少、また不良債権処理費用も増加しましたが、有価証券売却益計上が増加しました結果、経常利益では前期比64百万円増加し3億19百万円、当期純利益は前期比67百万円増加の4億11百万円となりました。

最近5年間の主要な経営指標の推移

                                                            (単位:百万円)
  19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 23年3月期
経常収益 3,327 3,516 3,538 3,390 3,382
経常利益 890 170 24 255 319
当期純利益 153 226 111 343 411
出資総額 930 926 919 906 897
出資総口数 9,305千口 9,267千口 9,191千口 9,062千口 8,978千口
純資産額 8,734 9,005 8,648 9,748 9,946
総資産額 153,244 153,754 158,746 163,469 168,560
預金積金残高 142,701 142,767 147,310 150,848 153,728
貸出金残高 70,076 69,957 72,853 72,512 72,865
有価証券残高 44,427 42,370 43,522 49,340 51,436
単体自己資本比率 16.61 16.26 15.60 15.98 16.75
出資に対する配当金(出資一口当たり) 4.00円 4.00円 4.00円 4.00円 5.00円
職員数 211人 206人 199人 193人 190人