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喜多方蔵の里 |
会津盆地の北にあり、東に磐梯山、北西に飯豊山を望む田園都市、喜多方。その昔は「北方」と呼ばれ、会津と越後を結ぶ街道筋の交易地として発展してきた。良質な米と飯豊山系の豊富な地下水に恵まれて、古くから酒や味噌、醤油などの醸造がさかんで、これを保存するために多くの蔵が造られ、「蔵の町」として名を馳せている。現在も、白壁やレンガ造りの蔵が約2600軒もあり、住居や商家、美術館などに使われている。
また、良質な水と味噌・醤油を生かした喜多方ラーメンでも全国に知られ、たくさんのラーメン店が自慢の味を競っている。
近年、そばどころで知られる旧山都町、熱塩温泉とヒメサユリの群生地の旧熱塩加納村、舟運で栄えた旧塩川町、山紫水明の旧高郷村の4町村と合併し、観光都市として魅力溢れる地域となっている。
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