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法用寺三重塔 |
会津地方の中央部にある会津美里町は、3町村(会津高田町、会津本郷町、新鶴村)が合併してできた町。旧会津高田町は会津の総鎮守、伊佐須美神社の門前町として賑わったところ。この神社は会津の地名誕生の地といわれる。庭園には約10万株のアヤメが咲き、季節にはあやめ祭りが開催される。旧会津本郷町は、焼き物の町。会津本郷焼きの窯元が軒を連ねている。会津美里町北部の旧新鶴村は米どころで、また、薬用人参が名物になっている。
只見川に沿った三島町は、静かな山村で、良質の会津桐の産地でもある。只見川をさらに下ると金山町。神秘的な湖や山深い滝、ひなびた山の湯などがあり、昭和村とともに山村の豊かな表情が魅力的である。
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